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	<title>妊産婦心理カウンセリング室 &#187; 夫婦関係</title>
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		<title>夫婦関係に悩む理由　〜夫婦喧嘩のウラ側にひそむ妖怪たち〜</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Jul 2020 07:11:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[朝子小川]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[夫婦関係]]></category>

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		<description><![CDATA[&#160; あるお母さんは、いつも夫のことを 「大声を出す怖い人」 と思っていました。 夫に対して気を使い、いつも夫にビクビクしていました。 &#160; カウンセラーが夫に、なぜ「大声を出すのか」質問すると、 「妻と [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>あるお母さんは、いつも夫のことを</p>
<p><strong>「大声を出す怖い人」</strong></p>
<p>と思っていました。</p>
<p>夫に対して気を使い、いつも夫にビクビクしていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>カウンセラーが夫に、なぜ「大声を出すのか」質問すると、</p>
<p><strong>「妻といると、なぜだかイライラしてきて、いつの間にか大声を出している自分がいる」</strong></p>
<p>というのです。</p>
<p>妻は、「夫は、暴力的だった父親のようです」と言って泣きます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これだけ聞くと、<strong>妻は完全に「被害者」に見えます。</strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p>しかし、夫婦療法をやっているカウンセラーは、単純に夫を悪者にはしません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここには、<strong>「妻の暴力的だったお父さんという妖怪がひそんでいるかもしれない」</strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p>と考えるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>妻は、暴力的な父親と、無力な母親に育てられた生育歴がありました。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もし、「妻の暴力的なお父さん」という妖怪が、家の中をウロウロしていたとしたら、<strong><u>「被害者は夫」であり、「妻は、妖怪を連れてきた張本人」</u></strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p>という、全く逆の立場になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人は、結婚すると、実家の家族のパターンを新しい家族の中に無意識に持ち込んでしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>暴力的なお父さんに育てられた妻は、無意識に夫を、暴力的な夫に仕立て上げます。夫は、それを無自覚に動かされて「暴力的な夫」を演じてしまうということが起こります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このことをここでは、「妖怪に取り憑かれた夫」と呼び、「本来の夫」とは区別します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>妖怪は子育てに追い詰められて忙しい時や、仕事でどうしても切羽詰まっている時に限って取り憑いてきたりもします。</strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p>こういう時、<u>夫と妻の二人では、この問題を解決することは<strong>ほぼ不可能</strong></u>です。なぜなら、二人とも取り憑かれてしまっているからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><u>この場合、次に巻き込まれるのは、優しくて敏感な子供です。</u></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>たとえ赤ちゃんであっても、その子が敏感な場合、夫婦の関係が悪いという空気を察して、ギャン泣きして「こんなお父さんお母さん嫌だ！！」と訴えかけるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>そしてお母さん（妻）は、その赤ちゃんを見て「この子は私に似て、いつもお父さんにおびえてビクビクしている…」</strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p>つまり、「暴力におびえてビクビクしている妖怪」が、今度は子供にも取り憑くということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さん（妻）の育った実家の家族のパターンは、新しい家族の中で、再び再現されるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>→ なぜこのような事が、起こるのでしょう。。。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>せっかく嫌だった実家から離れて、新しい家族と幸せな結婚をしようと思っていたのに…。</strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p>こんな時カウンセラーは、古い家族が新しい家族の中に再び再現されることに、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>「癒しの可能性」</strong>を見ます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さん（妻）は、自分の子供をまるで「ビクビクしていた自分自身のようだ」という気づきを得てから、自分自身のカウンセリングをすることを決意します。</p>
<p>夫婦の問題を「夫が悪い」から、「自分（妻）の中の暴力的なお父さんと無力だったお母さん」との問題へとシフトしていくことができるようになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>妻は、我が子のために、「無力だった自分自身のお母さん」とは違う道を歩き出したのです。</strong></p>
<p>自分の問題に勇気を持って向き合う彼女は、もう無力ではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さん（妻）は、カウンセラーに、両親との確執や、トラウマを話すことで、「夫と父親との違い」について自覚して行きました。「父は、暴力を振るったが、夫は（よく見たら）大声で理屈を言っているだけだった」などです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また夫も、妻の話を聞いて妻の実家のパターンを理解することで、自分たち家族にどんな<strong>妖怪</strong>が取り憑いているのかを見抜いて行動していくことができるようになってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このことが、夫婦二人の会話を進めるきっかけになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>妻は、夫とカウンセラーの協力を得て、とうとう実家の両親に、言いたいことが言えるようになりました。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>暴力的だった妻の父親も、若い夫がそばにいる自分の娘には、手が出せません。</p>
<p>妻の父親は、精神的に幼いだけの老いぼれた男性になりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>夫と妻は、このことがきっかけで、自分達らしい家族が作れるようになりました。</p>
<p>赤ちゃんも、ギャン泣きすることがなくなってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>夫と妻は、お互いの育ってきた家族のパターンを引きずって、結婚をします。</p>
<p>それは、良いものもあれば、悪いものもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし結婚することで、古い家族のパターンは死に、新しい家族の中で、新しくより良い家族のパターンが作られる、生まれるという可能性に開かれるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このことを、家族のイニシエーション（古いものが死に、新しいものへと再生すること）と言います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>妊産婦心理カウンセリング室は、あなたとあなたの家族のイニシエーションを応援しましす。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>共依存の夫婦　〜「切断」の処方箋　〜</title>
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		<pubDate>Sun, 05 Jul 2020 06:10:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[朝子小川]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[夫婦関係]]></category>

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		<description><![CDATA[&#160; 共依存の夫婦 赤ちゃんができると、夫婦関係に支障が出るカップルも少なくありません。 赤ちゃんができることで、「パートナーの関心が、自分より赤ちゃんに向くこと」に非常にストレスを感じる人がいます。 「パートナ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>共依存の夫婦</p>
<p>赤ちゃんができると、夫婦関係に支障が出るカップルも少なくありません。</p>
<p>赤ちゃんができることで、「パートナーの関心が、自分より赤ちゃんに向くこと」に非常にストレスを感じる人がいます。</p>
<p>「パートナーを赤ちゃんに取られた」</p>
<p>「オレより（私より）赤ちゃんの方が大事なの？？」</p>
<p>赤ちゃんにヤキモチを焼くなんて信じられないと思ってしまう事もあるかもしれませんが、この様なことになる原因の一つとして、今までの夫婦関係では、「男女の関係」というより、夫婦が例えば「お母さん妻と、赤ちゃん夫／お母さん夫と、赤ちゃん妻的関係」を築いてきた結果かもしれません。</p>
<p>この関係は、<strong><u>夫婦のどちらかが一方的に甘え、どちらかが一方的に世話をするという関係</u></strong>を作ってきた可能性があります。</p>
<p>こういう関係を、「共依存的カップル」と言います。</p>
<p>共依存カップルでは、赤ちゃんを育てていくことが難しくなります。</p>
<p>どうすれば、この様な関係を、健全な家族関係に持っていくことができるでしょうか。</p>
<p>一つのヒントは、</p>
<p>＊共依存関係から、<strong><u>良質な依存</u></strong>関係への立て直しをする＊</p>
<p>です。</p>
<p>良質な依存関係のためには・・・</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>境界線「心のディスタンス」を作る・</strong>・・どこからどこまでが、相手の自己責任でやるべきことで、どこまでが自分の責任の範囲かの境界線を引くこと、そもそも相手と自分との境目はどこかを意識することで、境界線ができてきます。</p>
<p>例えば、</p>
<p>「何も言わなくても、愛し合っていれば分かり合える」</p>
<p>「あなたはどうせこう思っている」</p>
<p>こう言う考えは、相手と「心のディスタンス」が取れていない人がしがちです。</p>
<p>相手と自分は違う人間だと言う認識がなくなってしまって、相手が自分の思い通りに動かないと嫌だったり、怒ったりします。</p>
<p>相手に聞いてもいないのに、相手のことを決めつけることは、相手と自分との境界線がありません。相手に対する思い込みもいっそう強くなりがちになっていきます。</p>
<p><strong>「心のディスタンス」を作るには</strong></p>
<p>「相手に聞いてみないと、相手が欲しいものはわからない」</p>
<p>「私はこう思ってるけど、あなたはどう思っているのかわからないから教えて」</p>
<p>と、水臭いこと・堅苦しい事をあえて聞いてみる習慣をつけると良いかもしれません。</p>
<p>こうすると相手との間に距離ができてくるため、相手と自分の思っている事は違うことがわかってきます。</p>
<p>最初は少し寂しいかもしれません。愛し合っていても、相手のことはわかってない自分に気づくからです。</p>
<p>当たり前ですが、「相手と自分は違う人間だ」と自覚することで、心のディスタンスが生まれます。</p>
<p>相手との距離を取る事で、相手をちゃんと見ることができます。</p>
<p>その事が、かえってお互いに思いやることのできる<strong>良質な依存関係</strong>に変わっていくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>境界線「心のディスタンス」が取れているカップルは、相手に「ありがとう」</strong><strong>を伝えたり、「ごめんなさい」と言えるものです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>相手（自分）は、自分（相手）の一部ではないし、自分（相手）の思い通りに動かないといけない人でもないと知っているからこそ、感謝や謝罪が生まれます。</p>
<p>境界線が見えない、心のディスタンスが作れない、境界線を引くには勇気がいる、血が流れる、涙が流れる、寂しい、怖いなどの場合、第三者の人に相談してみるのも一つの手です。ふたりの世界に入り込んでいる事が、共依存関係の温床になっていることはよくある事です。一歩、外に出て、誰かに話してみても良いかもしれません。難しい場合は専門家に相談しましょう。</p>
<p>もう一つ、最後に厳しいことを書きます。</p>
<p><strong>共依存の夫婦にとって、大事なことは</strong></p>
<p><strong>「切断すること」</strong>です。</p>
<p>「切断」とは、小さな<strong>境界線作り</strong>から、大きくは<strong>縁切り</strong>まで様々です。</p>
<p>「共依存夫婦」の中に隠れているモンスターがいるとすれば、それは「赤ちゃんみたいな夫（妻）」です。</p>
<p>世話をしてあげなくてはいられない夫（妻）、世話をしてもらって当然な妻（夫）の関係は、赤ちゃんとお母さんの関係です。</p>
<p>もし、あなたが世話をしてあげるお母さん役をやらされ続けて、燃え尽きそうになっているのなら、パートナーに赤ちゃんを辞めてもらうしかありません。大人になっても、赤ちゃんでい続ける、搾取する、モンスターパートナーへの処方箋は、厳しいようですが、私は「切断」だと思います。</p>
<p>今までやってあげていた事を「やらない」事、あえて突き放し、距離を取り、切っていく事で、赤ちゃんパートナーは最初怒ったり脅したりするかも知れません。または、弱々しいふり、悲しいふりで泣いて「あなたってひどい人ね」と巧妙に罪悪感を植えつけてくるかもしれません。</p>
<p>本性は、まるで駄々をこねる大きなモンスター赤ちゃんです。</p>
<p>あえてそれでも「切断」していく事、ここまでと「限界を示す」、本人が自分でできることは「やってあげない」ことで、モンスター赤ちゃんが、まれに成長することもあります。</p>
<p>普通の赤ちゃんであれば、「お母さんの限界を知る」事で「世界は自分中心に回っている」と言う自己中心性から抜け出せるのですが、</p>
<p>大人になってしまったモンスター赤ちゃんに「限界を示していく」ことは、容易にはいきません。</p>
<p>モンスター赤ちゃんに成長してもらうには、相手も自分も「心の死」を体験するしかない事があります。</p>
<p>「パートナーに死んで欲しい」と漏らす妻（夫）も少なくありませんが、これは本当に「死んで欲しい」のではなく「心」の次元で一度、相手に「死んで欲しい」のではないかと思います。</p>
<p>モンスター赤ちゃんは死んで、大人の夫（妻）として生まれ変わって欲しいと言う意味だと解釈しています。</p>
<p>もしも、パートナーに大人として生まれ変わって欲しいなら、相当腰を据えた覚悟が必要になります。</p>
<p>まずはモンスター赤ちゃんを「切断」し、メタファーとして「死んで」もらい、また大人として生まれ変わるのを応援するしかありません。</p>
<p>結婚という縛りの中で、これをやり遂げられる事もあります。</p>
<p>こちらがまっすぐ向き合って、戦っても無理な時もあります。モンスターはモンスターのまま。その時は、最後の「切断」である、縁切りをする事で、相手が成長する事もあります。例え相手は成長しなくても、「切断」をすることは、母親役ばかりやってきたあなたの成長にはなるかも知れません。<strong>心の次元で</strong>「殺す」「殺される」ことで、人は大きく変わることができます。</p>
<p>逆に言えば、そこまでやらないと、人は変わらない事が多いという事です。</p>
<p>これを古くは<strong>「イニシエーション」</strong>と言いました。</p>
<p><strong>「子供として一度死に、大人として再び生まれ変わる」</strong></p>
<p>という意味です。</p>
<p>妊産婦心理カウンセリング室は、あなたとあなたの家族のイニシエーションを応援します。</p>
<p>&nbsp;</p>
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